互換性チェック
まずは部品の互換性チェックから。

ウォーターポンプ 
左側:4AGZ用 右側:5バルブ(ブラックヘッド)

ウォーターポンプのプーリーオフセットは同じ。5バルブ用は整流効果のありそうなガスケットに合わせて凹部の形状も異なり、仕上げも良くできていました。
 
左側:4AGZ用 右側:5バルブ(ブラックヘッド)

ペラ側もガスケットに合わせて凹部の形状が異なります。
羽自体もサイズが大きくなっています。
 
オルタネータ
左側:4AGZ 右側:5バルブ(ブラックヘッド)

プーリーのオフセットは同じですが、耳の位置が違う。

GZ用は特殊でICレギュレータが内臓されていません。
ポン付けできれば手間が省けるんですが・・・さすがにつきません。
ケースをスワップすれば使えそうにみえましたが、GZ用は重くて発電量も低いので魅力がない。
5バルブオルタを使用する為に、配線を加工する事にしました。
     
カムプーリ
左側:5バルブ(ブラックヘッド用) 右側:4AGZ

ブラックヘッドはタイミングベルトの幅とピッチが変更されています。VVT機能がある為にIN側プーリは取り付けもできません。
  
クランクプーリ
左側:4AGZ 右側:5バルブ(ブラックヘッド)

エアコン側のプーリ比が大きく異なると、電磁クラッチのカットが入ります。
GZとブラックヘッド用は同径なので流用可能です。
 
ただし、タイミングベルトが幅広になった分をオフセットで調整していますので、
ブラックヘッド用のオイルポンプ、クランクシャフトプーリ、アイドラプーリの同時使用が条件となります。
 
エアコンブラケット
左側:4AGZ(AW11用) 右側:5バルブ(ブラックヘッド)

5バルブ用のコンプレッサは使えませんのでGZ用を使います。
(詳細はメンテナンスのエアコンコンプレッサの流用は可能かをご覧ください。)
  
4AGZのブラケットを使った場合、当然ですが、コンプレッサ取り付けに問題はありません。
しかし、アイドラの位置が上すぎてベルトにかすりもしません。長穴加工でなんとかなるものだろうか。
さらに、油圧センサーからタービン用のオイルを取り出す場合は、オルタブラケットが邪魔になります。
   
ブラックヘッド用のブラケットなら丁度いい位置にアイドラがきます。
しかも、パワステポンプのブラケットは必要ないのでタービン用オイルを簡単に取り出せます。
(タービン用オイルはここ以外でも取り出せます。)
ただし、コンプレッサの固定位置が違うので、アダプタを作らなくてはなりません。

できればブラケットを加工したくないので、まずはこちらの方法をテストする事にしたんですが・・・。

この件について中村さんと話をしていると・・・どうにも話が噛み合わない。
ならばとエンジンルームを見せてもらう事に。
「あれ?ずれてないねぇ?あっ!?NA用のブラケットか!」
なるほど、元々がNAなら悩むまでもないのね。
  
早速NA用ブラケットを入手して組み付けました。
一見問題なさそうですが・・・。
  
オフセットがw
S/CとNAでコンプレッサが違うみたい。
あまりにもズレてたもんだからAW10用かとおもったわw
  
←ターボTOPへ
inserted by FC2 system